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投資の心構え

投資における大切な考え方を学ぼう!

これから投資を始めよう!と思っている方にむけて、株式投資やFXなどを始める前に必ず知っておいてほしい心構えについてご説明していきます。投資は初心者が簡単に勝てる世界ではありません。投資への考え方の基礎知識を学んでおきましょう。

本記事の内容

1.楽して稼げる世界ではない

まずはじめに、これから投資を始める人にむけて、必ず覚えてもらいたいことがあります。それは…
「投資に絶対はない。そして、初心者が簡単に稼げる世界ではない。」

ということです。いきなり驚かせてしまうような言い方をしてしまってすみませんが、これをまず肝に銘じてください。投資の世界は、世界中のプロトレーダーや機関投資家、さらにはAIを駆使したアルゴリズムまで、たくさんの投資家がひしめき合っている世界です。その中で、いきなり何も知らずに大金を使って飛び込むのは完全な自殺行為と言えます。武器なしで戦場に行くようなもの。スポーツに例えるなら、野球未経験者の素人が、プロ野球選手と試合をするようなものです。当然結果は見えてますよね。それぐらい厳しい世界と言えます。

なぜこんなことをいうかというと、簡単だと思い込んだり、根拠や経験なく大金を投じる行為は投資ではなく「ギャンブル」なのです。FXや株式投資で大損した人の話を聞いたことがある方もいると思います。それらは、すべて資金管理を怠った完全なギャンブルになってしまっているのです。大きな損失で退場していった人達のそんな行動や話ばかり聞いてしまうので、日本人は「投資は怖い」というネガティブなイメージが植え付けられてしまっています。

つまり、投資は簡単ではないことを常に知っておくこと。そして、自分の根拠や経験に基づいた、慎重な判断で取引を実践し、リスクを考えた資金管理を行っていけば、ギャンブルは確実に投資(投機)にかわっていくということ。これから投資をはじめる方の心構えの第一として、ぜひ心に留めておきましょう。

儲けることを考える前に経験を積むことを考える

ジョージソロス

世界を代表する有名な投資家、ジョージ・ソロスの名言にこんな言葉があります。

「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」

ジョージ・ソロスの言うように、まず大切なのは儲けることを考える前に経験を積むことです。投資の世界で生き残るには、最終的にプロトレーダー達と同じ知識・経験が求められます。

ここで言っている「負けないこと」というのは、全部の取引で勝て!と言っているのではありません。まずは、少額でたくさんの取引経験を積むのです。長期的に見て大きな損失を出さずに、少額で抑えること。そして、ギャンブルのような大金を使った一喜一憂のトレードを絶対にしないことが大切です。

利益を上げようと頑張る必要はありません。もちろん利益が出たらうれしいですが、まだ、求めてはいけないのです。いかに損失を抑えつつ経験を積むかということに重点を置いてください。 知識がないのにギャンブルで大金が1回でなくなってしまったら、再起不能になりますよ。

具体的には、取引できる最小の単位で何百回も取引してください。ここでの負けは「授業料」「勉強代」ぐらいに考えておくといいと思います。はじめは「損して学ぶ」という心構えが大切です。

また、FXではデモ口座などで練習する方がいますが、私はあまりおすすめしません。それは、結局自分の実際のお金ではないからです。自分のお金でなければ、リスクを簡単にとったり、無謀なトレードをしてしまいがちです。あくまでやるなら実弾。少額でも自分の現金で真剣に取り組んで経験を積み重ねましょう。

2.リスクがない投資はないことを知る

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よく投資に踏み出せない大きな原因は主に3つあると言われています。

  • 投資のことを知らない、わからないから怖い
  • たくさんの資金がないとできないと思っている
  • 大切なお金がなくなることが儲けることよりも嫌い

特に3番目の「大切なお金がなくなることが儲けることよりも嫌い」というのがポイントです。人は心理学的に、得ることよりも失うことを2.5~3倍嫌がると言われています。自分がせっかく稼いだ大切なお金を、儲けることよりも失いたくないのです。しかし、この世にはリスクがない投資はありません。リスクを恐れていればいつまでも投資はできません。銀行の預金も含め、そもそも安全で永続的に価値が保証される資産というのは存在しないのです。

投資にリスクは必ずあります。しかし、覚えておいていただきたいのはリスクはコントロールすることが可能なのです。ここが、投資とギャンブルとの大きな違いと言えます。プロトレーダーや専業トレーダーも勝率は100%ではありません。せいぜい勝率は50~60%ではないでしょうか。

初心者とプロの大きな違いは、勝った時の利益が大きく、負けたときの損失が小さいのです。つまり負けるリスクをいかにコントロールできるか。そして、その考え方を身につけているかが投資で成功するための大きなカギなのです。

3.メンタルコントロール

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専業トレーダーは意外と稼げない

皆さんの中には「投資で成功していつか今の仕事を辞めて、トレーダーでとして生きていきたい!」なんて思っている人もいるのではないでしょうか。 しかし、副業でFXや株式投資をして大きな利益を上げてその後、仕事を辞めて「専業トレーダー」となった人の多くが、投資で勝てなくなってしまう人が多いという事実をご存じですか?

これは投資の世界で最も大切と言ってもいい「メンタル」が深く関係しているからだと言われます。 兼業トレーダーの方は、本業があるため一定の収入を確実に得た上で、余剰資金で投資を行うため、比較的心に余裕があります。時間があまりなくチャートを見る時間が少ないことも逆にメリットと言えます。

では、専業トレーダーの場合どうでしょうか? 専業トレーダーは1日中チャートを見ることができます。メリットのように思う方も多いかもしれませんが、逆に言えばいつでも見れてしまうので、相場の少しの変化でも気にもなってしまいます。そこから、無意味なトレードを繰り返してしまうかもしれません。

そして最大の原因は、勝てないと最終的に生活していけなくなってしまうからです。専業の場合、もし貯蓄がなければ最終的に生活費=投資資金となるわけですね。資産がなくなってしまえば「無職」です。このプレッシャーの中でトレードすることは確実にマイナスに働いてしまいます。感情に任せたトレードや、損失を取り戻そうとするトレードをしてしまいがちなのです。

専業トレーダーになりたい!と思う人は多くいますが、実際専業トレーダーの方の話を聞くと、意外と兼業のほうが楽だった、やりやすかったという方が多いです。ちなみに専業でも成功されている方の多くは、数年間は生きていけるだけの余剰資金を持っていて、トレードにおいてもぶれないメンタルコントロールと手法が確立されています。

投資においてメンタルは最重要といっても過言ではありません。
メンタルを鍛える経験を重ねていきましょう。

損を認める練習

人間は心理学的に、損をすることを嫌います。例えば、自分が持っていた株やポジションが値下がりし、含み損を多く抱えてしまったとき、「また値上がりするかもしれないし、もう少し様子を見よう」などと考えてしまうのです。つまり、自分の負けを認めたくない生き物なのです。負けを認めれば、それはつまり損失を確定させることを意味します。しかし、そのままその株やポジションを持ち続けると、含み損がどんどんと膨らみ、最終的にすべての資金を失うことになってしまうことが多いです。

初心者の方は、取引をする前に必ず、どこまで行ったら損失を確定させる「損切り」と呼ばれる位置を決定し、それを確実に実行しましょう。この「負けを認める練習」を繰り返してください。

今、「そんなこと簡単だ」と思いませんでしたか? その過剰な自信が大きな損失を生むのです。資金が大きくなった時、同じ心理ではいれないのが人間です。 損失を認める練習をたくさんこなしてください。

資金は必ず余剰資金で

投資を行う際は、必ず自分の生活費でも、直近で必要なお金でもない、完全な余剰資金で始めてください。 生活費を投資資金にしたり、借金をしてまで取引をしては絶対にいけません。 投資では、資金が含み損を抱える時期や、損失を出すこともリスクとして当然あります。生活に必要なお金を投資に使ってしまうと、心の余裕がなくなり、「勝たなければいけない」という焦りが生まれ、冷静な取引の判断ができなくなります。ビギナーズラックで仮に勝てたとしても、調子に乗って投資額を引き上げ、結局は大損するのがオチです。初心者は、まずは少額で経験を積むことを最優先に考え、もしなくなっても生活できる余剰資金で始めましょう。

4.習うより慣れろ

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投資を行う前に、さまざまな本やサイトで勉強する人が多いと思います。もちろんプロと同じ土俵に立つわけですので、最低限の知識を身につける必要があります。注文方法やルール、取引時間、取引量など基本的なことは取引をはじめる前に必ず知っておかなくてはいけません。

しかしながら、始める前に様々なすべての知識を勉強しなければできないというわけではありません。ましてや、実際に取引や体験しないとわからないことも多いのです。何事も「習うより慣れろ」です。取引しながら勉強していった方が、吸収が早いですし効率的です。やりながら、わからないことが出たら1つ1つ調べて勉強していきましょう。確実に知識と経験が自然と増えていきますよ。

自己責任と自己研鑽

投資に関する様々な情報があふれている中、誰かのアドバイスを信じて取引をし続けることはしないようにしましょう。仮にそれが有名人でも、Twitterで人気のトレーダーだとしても他人の意見に流されてはいけません。

自分の取引手法以外の、一時的な感情で流されて取引していては、自分の経験やトレード力にはつながりませんし、勝てるトレーダーにはいつまでたってもなれません。もちろん、あなたが損をしても誰も補填してくれることがありませんし、アドバイスをくれた人に文句を言っても仕方ありません。 投資は必ず自分の判断で行い、仮に損失を出しても自己責任としてうけとめる姿勢を持ってください。

取引をする際は必ず記録を取り、そのトレードを振り返るクセをつけましょう。 その時の損益やチャートに目を向けるだけでなく、その時の考えや感情を記録することも大切です。 取引が終われば、多くの人の意見を参考にして、学び続ける姿勢を持ち、日々知識を積み重ねていきましょう。そして、また次の取引に生かすのです。

5.最後に

投資といっても、様々な方法があります。今回は特に株式投資やFX取引を考えている方への心構えを中心にご説明させていただきました。

短期的なギャンブル的な投資をするのではなく、心に余裕をもち、長期的に練習と実践を繰り返し、経験と知識を積み重ねていきましょう。なにより、投資が好きになる方が増えていけばうれしい限りです。

初心者の方で、これからFX取引をはじめてみようと思っている方はこちらの記事もご覧ください。

まとめ
  • 投資が簡単な世界ではないことを知ろう
  • 儲けることよりも経験を積むことを考える。
  • リスクがない投資はない。
  • 負けを認める経験を積み重ねて、メンタルを鍛えよう。
  • 習うより慣れろ。取引しながら勉強し続けよう。
  • 投資は自己責任。人に流されない。