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投資心理学

FXで勝つためのメンタルコントロール

投稿日 : 2019年10月29日
「メンタルが投資に関係するの?」
「どうしたらメンタルをコントロールできるの?」

こんな疑問に答えます。

FXで勝てている人は必ず強いメンタルを持っています。本記事では、FXでなぜメンタルコントロールが大切なのか、プロトレーダーが持っているメンタルとはどのようなものなのか、メンタルコントロールの強化方法についても詳しくご紹介していきます。

本記事の内容

1. FXトレーダーに必要なメンタルとは?

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FXトレードにおいて、必要不可欠なメンタル。個人的には取引手法よりも大切な概念ではないかと思っています。初心者の方は「FXのトレードにメンタルなんて関係あるの?」と思っている方もいるかもしれません。しかし、メンタルコントロールができていない人が取引をすれば、最終的に大きな損失をだして退場してしまうでしょう。メンタルが強ければ勝てる!というものでもありませんが、メンタルが強くなければ勝てない世界なのです。FXトレーダーにとって必要なメンタルとは

  • 損小利大の意識
  • 感情に左右されない平常心
  • 自分のトレードの検証と実践経験の継続による自信
この3つに集約されると思っています。専業トレーダーのようなプロたちは、この意識を3つの意識を常に持って、勝っても負けても一喜一憂することなく、過去の検証や経験に裏づけされた自分の手法を信じて、淡々と作業をするようにトレードを行います。個性や感情を抑え、まるで機械のように行動する。これがFXで勝っていく上で必要なメンタルといえるでしょう。

人間はそもそもメンタルは強くない

そもそも人間は行動心理学的にも、感情をなくした機械的な行動が最初からできる人はまずいないと思います。FXトレードにおいては、プロスペクト理論などのそもそも負けるような心理を持っており、メンタルは強くないのです。「感情を除いてトレードしよう!」などと書籍やブログなどにも書かれていることが多いですが、そもそも最初から感情を除いてトレードできる人なんていません(笑)まずは、メンタルは強くないことを自覚し、経験と共に鍛え上げられるものであることを理解しておきましょう。

プロトレーダーでさえも1度は大きなメンタル崩壊を経験している

では、プロトレーダーは1度もメンタルが崩壊して大きな損失を出したことがないのでしょうか? 決してそんなことはありません。ほとんどの専業などのプロトレーダーでさえも、初心者の頃は大きな損失を出し、退場になった経験があるはずです。(もちろん稀に勝ち続けている人もいますが…)
私自身も過去2度の大きな損失を出し、資金をすべて失い退場した経験があります。しかしながら、この自分自身のメンタルによって負けた経験は実はかなり大切なことだと思っていまして、この経験値はその先のトレーダーとしての考え方や取引に大きな影響を与えます。
全く負けずに億万長者になっている人はきっといないのではないでしょうか。もちろん、これから初心者の皆様に「メンタルの為に大きな負けを経験してください」と言っているわけではありませんが、メンタルで失敗しない人はいないこと、そして考えるべきは負けた後に反省し、今後どうするかを考えることなのです。

2. 典型的なメンタルによる負けパターン

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初心者ほど自分を過信する

初心者の方ほど陥りやすい考え方は、そもそも自分はメンタルコントロールなんてできると信じ込んでいることです。心のどこかで、「自分なら大丈夫」「ルールを守れば勝てる」「損切できないなんて意味が分からない」などと思っていませんか?メンタルコントロールの必要性すら感じていない人もいるかもしれません。どれだけうまくいっている期間が長くても過信してはいけません。最初は勝てても負けるときはすべて失うことが多いのがこのFXです。慢心や過信は大きな損失を生みますので、謙虚さや平常心が大切です。

周囲の意見に振り回される

Twitterや情報商材などで様々な情報がはいってくると、思わずその情報に飛び乗ってしまったり、不安になってポジションを手放してしまったりします。これは、その場の感情で取引をしている状態といえるでしょう。その情報発信源が仮に有名トレーダーであっても、プロトレーダーの情報であったとしても、他人の意見に流されてはいけません。もしも、その情報が正しかったとしてもです。
人の意見に流される=自分のルールがないことと同じですので、エントリー後は自分の根拠を信じ、決済までルールを守るようにしましょう。

ポジポジ病

ポジポジ病とは、本来決済すべきタイミングで決済ができず、追加でどんどんとエントリーをして、無駄なポジションを増やしてしまったり、何か取引をしていないと不安で、根拠もなく常にポジションを無駄に持ってしまっているような症状です。メンタルが弱い人に起こりやすい症状といえるでしょう。様々な原因があるといわれていますが、稼ぐことに意識が強すぎる人や、慎重になりすぎる人によく見られます。

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こちらもメンタルからくる症状です。利益が出ている際に、利を伸ばすことができずに利益確定を早めてしまうという症状です。利益額や目標位置まで達成された際の利益確定ではなく、その場の感情で決済してしまうので本来得られる利益を減らしてしまうことになります。

FXのトレードはエントリーよりイグジット(決済)のほうが難しいといわれるほどです。利益には違いないので、その場は喜びがあるかもしれませんが、最終的にはトータルで考えたときに大きな損失を抱える結果になることが多いので注意しましょう。あくまで意識は「損小利大」です。

塩漬け

「塩漬け」とは、よく株式投資で使われる用語で有名ですが、現在の価格が買い値よりも下がっていて、売ると損が出る状態であるために、やむをえず長期保有していることを言います。

簡単に言うと、含み損を抱えている際に「もう少し様子をみていれば戻るかもしれない」と放置してしまうことで、さらに含み損が膨らみ、最終的に決済することができなくなって長期保有してしまうという典型的なメンタルの弱さから起こる現象です。

この場合、最終的に損失を出してしまうことも多く、塩漬けになると取引を行う機会も損失してしまいます。塩漬け状態に絶対にならないように損切りの位置は事前に設定し、「負けを認めること」を繰り返してください。

3. FXで勝つためのメンタル強化方法

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メンタルコントロールは、目に見えるものでも一瞬で手に入るものでもありません。自分で決めたルールを継続して実践し、少しづつ自信と経験を積み重ねていくうちに鍛えられていくものです。メンタルを強くする方法の一例をご紹介していきます。

ポジションサイズ(取引量)のコントロール

メンタルコントロールの強化で一番効果的といってもいいでしょう。資金管理の徹底です。 トレードで感情が変化する原因は、もちろん自分のお金がかかっていて変動しているからです。不安・恐怖・欲望がそこにはあります。それは取引する量が増えれば増えるほど大きくなるもの。つまり、取引量が増えていけばその分感情のコントロールも難しくなります。では、どのぐらいのlot数(取引量)にすればいいと思いますか?
オススメはしばらく見ていなくても気にならないポジションサイズです。例えば、1分間で1万円、2万円と変動するようなlot数を入れていて、気にならないでしばらく放置できますか?少しの値動きに自分の感情を動かされていたとしたら、すでにポジションサイズが間違っているといえます。自分の投資額に合わせた取引量にすること(10万円あたり0.1lot程度が初心者にはオススメです)1回の損失で自分が気にならない額のレベルまで落としましょう。

相場に絶対はないことを理解する

いくら過去の検証を繰り返して確率が高いトレード手法だったとしても、そのトレードが勝つか負けるかは誰にもわかりませんし、相場に「絶対」はありません。1回1回のトレードを気にするのではなく、総合的にトータルでどれぐらい勝つことができているかを考えることです。短期的な勝ち負けに一喜一憂することがないようにしましょう。感情が沸いた時点で、あなたは負けに一歩近づいています。

継続は力なり

損小利大の意識を作っていくうえで大切なのは、自分のトレードルールを作ることです。自分のトレードルールを感情を除いて実践する。それを反省し検証する。それを継続していくことでトレードを自信をもって行うことができていきます。

100回取引をして、70回勝てる取引方法だと自信をもって言えれば、1回の負けも「トータル100回のうちの負けるべくして負けた取引だった」と認めることができます。もちろんその手法を探していくことや、継続することも大変なんですけどね。自制心を強く持ち、自分の決めたルールを守り継続することで見えてくることが多くあると思いますので、今後も頑張っていきましょう!