TwoStep「コツコツ系FX」ありだと思います。〜FXや自動売買(EA)で資産運用をするための総合情報サイト〜
FX初心者

為替レートの見方~BIDとASK~

投稿日 : 2019年12月26日
「FX取引を始めようとしたけど、値段が2つあるのはなぜ?」
「BIDとASKってどんな意味なの?」

こんな疑問に答えます。

本記事では、FX取引では欠かせない為替レートの基本的な見方を解説しています。初心者の方は必ず理解しておきましょう。

本記事の内容

1.円高・円安ってなに?

BIDとASK2

ニュースなどでよく「円高」「円安」なんて言葉をよく耳にすると思います。ここで基本的な意味をしっかりと理解しておきましょう。

まず、物の価値が需要と供給で値段が決まるように、通貨の価値も相対的に見て、高いのか、低いのかで値段が決まっています。買い手側と売り手側の需要と供給によって価格が変動するのです。
例えば、上の図のように1ドルが100円だった価値(レート)が、1ドル101円になったとしましょう。これは言い換えると、1ドル買うのに必要な日本円が101円になったことを意味します。つまり、同じ1ドルを買うのに必要な日本円が多くなったということは、円の価値が安くなったといえるわけです。これが円安です。逆も考えてみましょう。1ドル100円だった価値(レート)が1ドル99円になりました。これはつまり、必要な日本円が減ったわけなので、円の価値が高くなったと言えます。これが円高というわけです。
アメリカにとってよいニュースが出れば、ドルを買いたい人が増えますよね。するとドルの需要が上がるので為替レートが上がり、ドル高・円安ということになります。逆に、アメリカにとって悪いニュースが出たり、経済に重要な問題が発生すると、日本円の価値が上がるため、為替レートは下がり、ドル安・円高ということです。

2. BIDとASK

BIDとASK

一般的に為替レートは、売るときの値段と買う時の値段の二つの価格が表示されています。上の図のように同時に2つの価格を表示するレートを2WAY PRICE(ツーウェイプライス)と呼ばれています。(もしくは、2WAY QUOTE(ツーウェイ・クォート)とも呼ばれることもあります)
BIDとは、売値(売るときの値段)を示しており、言い換えればFX業者が「この値段なら買いますよ!」と提示している値段です。私たちトレーダーが売るときの値段ということです。

ASKとは、買値(買う時の値段)を示しており、こちらもFX業者が「この値段なら売りますよ!」と提示している値段です。つまり、私たちトレーダーが買うときの値段ということです。

仮に上の図のような為替レートだった場合、私たちは1ドルを109.391円で買うことができ、1ドルを109.367円で売ることができるということになります。また、このBidとAskの値段の差のことをスプレッドといい、取引にかかるコストを表しています。国内FXに比べて海外FXのほうがスプレッドは大きい傾向があります。

基本的にはポジションを持った途端にいきなり含み損になる理由は、この買値と売値の差(スプレッド)によるものです。初心者は「ポジションを持った瞬間にマイナスだ!」と驚くことがありますので、手数料だということを理解しておきましょう。