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FX初心者

スワップポイントってなに?

投稿日 : 2019年6月17日
「スワップポイントってなんですか?」
「スワップが3倍になるのはいつ?」

こんな疑問に答えます。

FXではスワップと呼ばれる金利差が存在します。本記事では、スワップポイントについて初心者の方でもわかるように詳細を解説しています。スワップについて知りたい方は是非ご覧ください。

本記事の内容

1.スワップポイントって?

スワップポイントとは、2通貨間の金利差のことを指します。

スワップポイントの金利は「政策金利」を基に計算されており、中央銀行(日本なら日銀、アメリカではFRB)が一般の銀行に貸し付ける際の金利です。

通貨にはそれぞれの国が定めた金利があり、低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買い、そのポジションを維持すると、金額と期間分のスワップポイントを受け取ることができます。
以下の表は2019年の主要各国政策金利表(単位=%)です。

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出典データ:外為ドットコム(2019)

FXではこの2つの通貨を売買し、そのポジションを保有している間の金利差として、ポジションを維持した日数分だけスワップポイントが加算されていきます。日割り計算となるので大きな額ではありませんが、平日であれば毎朝発生するので、ちりも積もれば大きな額となっていきます。

例えば・・・
ドル円のロングポジションを持っている場合、日本円の金利が仮に-0.1%、米ドルの金利が1.75%であると、1.75-(-0.1)=1.85%分のスワップポイントを毎日受け取ることができます。ただし、ショートポジションの場合はその逆になり、マイナススワップなので支払わなければいけないことになります。

日本の政策金利はマイナス金利で-0.10%です。基本的には、日本円が含まれる通貨ペアの場合、“買ったら(BUY)受け取れる・売ったら(SELL)支払う”と簡単に覚えてもいいかもしれません。

EUR/USDの通貨ペアでは、BUYでマイナススワップ・SELLでプラススワップとなりますので、覚えておきましょう。

どれぐらいのスワップポイントが受け取れるかというと、日割り計算で基本的には毎日受け取ることができます。 例えばUSD/JPYの場合、米ドルを1万通貨分ロング(買い)で購入し、1ドル=110円とすると、日割り計算で、110(円)×10000(1万通貨)×(1.75-(-0.1))%÷365日=約53円分のスワップポイントを毎日受け取ることができます。

2.スワップポイントが確定するのはいつ?

スワップポイントが確定するタイミングというのは、保有しているポジションが翌日以降に持ち越した時に発生する仕組みになっています。(※ポジションを持ったまま翌日まで持ち越すことを、ロールオーバーといいます。)
日本時間の場合だと、7:00(サマータイム期間は6:00) なるので、ポジションを持った状態でこの時間をこえるとスワップが発生します。相場の変化や急落などが起こると、大きな損失になることもありますので、おまけ程度に考えるのもいいかもしれません。

3.スワップ3倍デーとは?

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スワップに関しては、特に注意しなければならない時間帯があります。
それは、木曜日の朝7:00(サマータイム期間は6:00)です。なぜかというと、多くのFX業者で通常の3倍のスワップポイントが付くからです。

FXでは、取引が成立した営業日から2営業日後に決済が行われる仕組みになっているため、水曜日に発注した注文が木曜日にまたぐと2営業日後は「土曜日」となります。土曜日は市場が閉場しており、週末をまたいだ注文と見なされるため、水曜日の注文に「週末分のスワップポイント」が加算されるのです。つまり、3日分のスワップポイントが付くというわけです。とにかく、木曜朝は3日分!と覚えておきましょう。

利用している通貨によっても異なりますが、例えばEUR/USDの場合、大きな買い(BUY)のポジションを持っていて、この時間を超えてしまうと、予想以上のマイナススワップがついてしまいます。

EUR/USDの利用者はポイントとして、「水曜日は買いのポジションを取らない」「もしもポジションをとっても、その日にうちに手仕舞いする」などを意識しておくとよいでしょう。